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ファウスト・フェスティバル申し込みコメント

 

ミステリ界に絡み取られて30年余。            
様々な変化点を見てきた。                 
本格偏愛派の自分としては、「本格」という偏った視点から、 
それらの動きを捉えてきたつもりだ。            
中でも「新本格」から「メフィスト賞」に至る講談社の    
ムーブメントは特筆すべき出来事であった。         
その功に対しても、その罪に対しても、           
数限りなく、言葉を費やしてきたと思う。          

そしてここにまた彼らは、新たな波を起こそうとしているらしい。
既に「本格」という言葉などそこにはあるまい。       
そういうジャンルに囚われた言葉など不要なのだろう。    
ジャンルを無価値化し、「本格」へ終止符を打つ、      
そういう地形が生み出す恒常的な高波なのかもしれないし、  
過ぎれば快晴の、ひとときの暴風雨かもしれない。      

だからこそ、自分の目で確かめよう。            
「本格」の行く末を見据えるために。            

、、、なーんつって、お祭りって浮き浮きするよね。     
そんだけで、参加希望ですぅ!!              

 

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